Sorareを日本でもプレイしている人の数が増えてきました。日本のサッカーファンはJリーグが身近ですから、Jリーグの選手で稼ぎたい人も多いはず。ですが、サッカーの中心はヨーロッパですし、Jリーグの選手で稼げるのか不安に感じるかもしれません。
本記事では、SorareでJリーグ選手を使って稼ぐ方法について解説していきます。結論から言うと、JリーグはSorareの中でもかなりの狙い目。うまくプレイすれば安いコストで大きく利益を出せる可能性があります。
●本記事の結論
・SorareではJ1全選手のNFTカードが発行されている
・SorareではJリーグはコスパが良いので狙い目
・SorareでJリーグ選手を使うと情報収集が楽で報酬も狙いやすい
Jリーグは、ヨーロッパサッカーと比べて注目度が低いことから、価格が安くなりやすいというメリットがあります。同時にデメリットや注意点もありますので、以下で詳しく解説していきます。
SorareでJリーグを使う上での必要な基本情報
提携日 | 2020年8月 |
対象リーグ | J1リーグのみ (J2以下やカップ戦は対象外) |
シーズン | 2月〜11月 (12月〜1月は試合がないオフシーズン) |
試合のペース | 1チームあたり1〜2試合/週 |
昇格・降格 | 下位2〜3チームが降格 J2の上位2〜3チームが昇格 |
まずはSorareでJリーグを使う上で知っておくべき基本的な情報について説明します。上の表にまとめていますのでご覧ください。
SorareはJリーグと2020年8月に提携し、J1全選手のNFTカードを発行しました。Sorareの対象となっている選手はJ1のみでJ2(Jリーグの2部)以下は対象外ですので注意してください。またスコアの採点対象となるのはリーグ戦のみで、ルヴァンカップや天皇杯などは対象とされていないので、こちらも注意が必要です。
試合の日程や結果はJリーグの公式ページ(https://www.jleague.jp/)から確認できます。基本的には、各チーム1~2週間に1試合のペースで試合が行われます。
SorareでJリーグが狙い目な理由・メリット
冒頭でもお伝えしましたが、SorareではJリーグはツェ快適な注目度が低い分、狙い目でもあります。SorareでJリーグを使うメリットは以下の通り。
- Sorareの中では比較的安価でコスパが良い
- 日本語で情報を集めやすいので選手選びに失敗しにくい
- 「Asia」トーナメントは倍率が低いので報酬が得やすい
Sorareの中では比較的安価でコスパが良い
SorareのNFTカードはものによってかなりの高額で取引されることもあります。
例えば、2022W杯でも大活躍したムバッペ選手のレアカードは2023年1月現在で、フロア価格(最低価格)が約150万円ほど。それに対して、Jリーグの選手で最もフロア価格が高い選手は、横浜FマリノスのGK高丘陽平選手で、約20万円ほど。大きな違いがありますね。
以下で、世界のトップ5の選手とJリーグのトップ5の選手の金額を比べてみます。
Sorare全体 | Jリーグ | |
1位 | Haaland 164万円 | Yohei Takaoka 21万円 |
2位 | Mbappé 153万円 | Keisuke Osako 20万円 |
3位 | Kimmich 115万円 | Masato Sasaki 16万円 |
4位 | Bruno Fernandes 101万円 | Makoto Mitsuta 14万円 |
5位 | De Bruyne 100万円 | Gakuto Notsuda 13万円 |
これを見ると、かなりの差があると実感できますが、実は世界的な有名選手とJリーグの選手で価格ほどの差があるか言われると、そこまでではないと思います。
Sorareは選手の試合での活躍度によって算出されるスコアの合計値で競うゲームでして、スコア算出の基準は共通です。確かに有名選手の方が活躍する頻度は高いですが、Jリーグの選手でも得点を決めたりアシストしたりすれば、スコアは伸びます。
金額の安い選手でもSorareでハイスコアを出せる可能性はあるんですね。そうであれば、安値で買うことができるJリーグの選手はコスパが良いと言えます。予算に限りがある人がほとんどだと思いますので、Jリーグを使うメリットは大きいと思います。
日本語で情報を集めやすいので選手選びに失敗しにくい
Sorareは情報を集めることがとても大切です。移籍や怪我の情報はもちろん、今の監督との関係性などまで考えると、よりハイスコアを出す選手を選びやすくなります。
こういった情報はネットを駆使して拾い集めないといけません。僕の主な情報収集の手段としてはTwitterやニュース記事などです。Jリーグの場合は基本的に日本語で書いてあるので、情報収集が簡単にできます。
一方で、ヨーロッパの選手であれば情報は英語やその国の言語であることがほとんど。特にリアルタイムで情報収集しようとするなら尚更です。GoogleにもTwitterにも翻訳機能はついていますが、正確な情報収集はちょっと面倒ですし、難易度が高いです。
間違った解釈でSorareでカードを取引してしまうと大きな失敗につながるかもしれません。逆にJリーグの情報は海外のSorareプレイヤーよりも、僕たち日本人の方が有利に取得できますので、日本人がJリーグを使うメリットがあります。
「Asia」トーナメントは倍率が低いので報酬が得やすい
SorareでJリーグを使うと、報酬を獲得しやすいトーナメントに出場することもできます。Sorareには複数のトーナメントが設定されており、その中でも「Asia」は比較的稼ぎやすいトーナメントです。
「Asia」はアジアのリーグのみが参加できるトーナメントで、Jリーグや韓国のKリーグが主な対象です。ヨーロッパリーグのトーナメントと比べて参加者数も少なく倍率が低いので、報酬までの難易度が低いです。低コストで報酬を獲得できるチャンスがあるのは、大きなメリットだと思います。
おすすめのトーナメントについては以下の記事で解説しています。
>>>Sorareで稼ぎやすいトーナメントおすすめ5選【報酬・参加方法】
SorareでJリーグを使うデメリット・注意点
SorareでJリーグを使うことには、デメリットや注意点もありますので理解しておきましょう。具体的には以下の3点を意識してください。
- Sorareスコアは世界とトッププレイヤーと比べると低い
- チームがJ2に降格するとSorareではスコア採点対象外になる
- Sorare内ではマイナーなので流動性が低い
Sorareのスコアは世界とトッププレイヤーと比べると低い
Jリーグの選手は世界的な選手と比べるとSorareのスコアは低くなりがちです。Sorareは活躍度合いによってスコアが決まるので、レベルの高い選手であればあるほどスコアが高くなる可能性が高いです。
その分、有名選手は価格が高いのでコスパを考えるとJリーグの選手は有力ですが、ランキングを競う上では、有名選手のカードを保有しているプレイヤーに対して負けることが多くなるかもしれません。
チームがJ2に降格するとSorareではスコア採点対象外になる
各国のサッカーリーグには1部リーグ・2部リーグのような形で、チームがレベル分けがされています。1部リーグが最もレベルが高く、有名選手のほとんどが在籍しています。Jリーグの1部リーグは「J1」、2部リーグは「J2」と呼ばれています。
そして、毎年チームの入れ替えが行われます。J1の下位チーム(2~3チーム)とJ2の上位チーム(2~3チーム)が交換されます。
ここで注意しないといけないのは、Sorareが対象としているのはJ1のチームだけということ。J2に降格してしまうと採点対象外になってしまいます。すると、降格したチームに所属している選手の価値は暴落してしまいます。保有していても意味がないので当たり前ですね。
ヨーロッパでは2部リーグもSorareの対象となっている国もありますが、日本はJ1チームのみですので、降格しそうなチームの選手はできるだけ避けた方が無難です。
Sorare内ではマイナーなので流動性が低い
繰り返しになりますが、世界的に考えるとJリーグはまだまだマイナーです。ヨーロッパサッカーと比べると人気度が違うのは仕方がありません。
Sorareはフランス発のゲームでプレイヤーはヨーロッパの人が多いので、JリーグはSorare内での人気も世界と比べると低くなります。ですので、流動性が低くなりやすいです。流動性が低いというのは、取引量が少なくて売りたい価格で売れない可能性があるということです。
とはいえ、先発で出場している選手ならある程度の売買は行われています。マイナー無選手でなければ、基本的に売ろうとしたときに売れるはずですので、そこまで心配はいらないでしょう。
Sorareでカードが売れないときの対処法は以下の記事で解説しています。
>>>Sorareで選手カードが売れない理由と対策4選|流動性が重要!
SorareでJリーグ選手を選ぶときのコツ
それでは、SorareでJリーグ選手を選ぶときのコツを紹介します。Jリーグに限らず、他のリーグで選手を選ぶ時にも使える方法ですので、参考にしてください。選手を選ぶときには以下のポイントを意識しましょう。
- 過去の試合でスタメン起用が続いている
- 怪我や病気など出場できない要因がない
- 過去15試合の平均スコアが45以上である
- 過去のチャート(値動き)を見て安値圏にある
- 直近で急激な値動きをしていない
- レアリティ倍率から考えて割高になっていない
- 年齢が高すぎず引退の心配が少ない
- リーグ上位チーム所属の選手で編成をする
- 同じリーグに所属している選手で編成をする
このあたりのことを意識して選手を選ぶと失敗が少ないです。詳しくは以下の記事で解説していますのでご覧ください。
>>>Sorareのおすすめ選手/選び方をポジション別で紹介【初心者向け】
SorareのJリーグおすすめ選手編成
僕が考えるJリーグのおすすめ選手構成を紹介します。予算に応じて参考にしながらチーム編成をしてみてください。2023年1月時点ですので、移籍によるチーム変更や価格の上下はあるかと思いますので注意してください。
マリノス・フロンターレ中心の最強編成
まずはJリーグ1位2位を争う、「横浜Fマリノス」と「川崎フロンターレ」を中心とした選手編成です。高額にはなりますが、リーグ戦で勝利する確率が高いので、ハイスコアが期待できます。
所属 | フロア価格(ドル) | 過去15試合スコア | |
(Yohei Takaoka) 【GK】高丘陽平 | 横浜F・マリノス | 1633 | 52 |
【DF】エドゥアルド (Eduardo) | 横浜F・マリノス | 564 | 71 |
(Akihiro Ienaga) 【MF】家長 昭博 | 川崎フロンターレ | 189 | 67 |
【FW】エウベル (Elber) | 横浜F・マリノス | 378 | 57 |
【EX】マルシーニョ (Marcinho) | 川﨑フロンターレ | 661 | 61 |
セレッソが中心の中堅選手編成
続いて、中堅の「セレッソ大阪」が主体のチーム編成。価格も高すぎず、スコアも安定的に狙うことができます。中堅チームの中でも、セレッソ大阪はコスパが良く、スタメンもある程度固定されているイメージが強いので選手を選びやすいです。
実際に僕が2023シーズンで考えているチーム編成でもあります。
所属 | フロア価格(ドル) | 過去15試合スコア | |
【GK】キム・ジンヒョン (Kim Jin-Hyeon) | セレッソ大阪 | 451 | 47 |
(Riku Matsuda) 【DF】松田陸 | セレッソ大阪 | 70.47 | 49 |
(Hirotaka Tameda) 【MF】為田大貴 | セレッソ大阪 | 42.28 | 45 |
【FW】加藤陸次樹 (Mutsuki Kato) | セレッソ大阪 | 116 | 48 |
(Tokuma Suzuki) 【EX】鈴木 徳真 | セレッソ大阪 | 85.83 | 53 |
アビスパ・サガンが中心のコスパ重視編成
最後は、「サガン鳥栖」や「アビスパ福岡」の中堅~下位チームを中心としたコスパ重視の編成です。特にアビスパ福岡は2022シーズンは降格争いをしていたチームですが、選手のスコアは高くて価格も安いので、高コスパで僕も使っていました。
この編成もの僕が2023シーズンで試そうと考えています。
所属 | フロア価格 | 過去15試合スコア | |
(Langerak) 【GK】ランゲラック | 名古屋グランパスエイト | 902 | 54 |
(Daiki Miya) 【DF】宮大樹 | アビスパ福岡 | 64.27 | 43 |
(Akito Fukuta) 【MF】福田 晃斗 | サガン鳥栖 | 90.20 | 50 |
【FW】山岸 祐也 (Yuya Yamagishi) | アビスパ福岡 | 169 | 49 |
【EX】ファン・ソッコ (Hwang Seok-Ho) | サガン鳥栖 | 42.28 | 56 |
Sorareで稼ぐならゲーム内報酬と短期トレードを組み合わせて行いましょう
以上、SorareでJリーグ選手を使って利益を出す方法について解説しました。記事にポイントしては以下の4点でしたね。
- SorareではJ1全選手のNFTカードが発行されている
- SorareではJリーグはコスパが良いので狙い目
- SorareでJリーグ選手を使うと情報収集が楽で報酬も狙いやすい
- SorareでJリーグを使うときは流動性や降格(J2)に注意する
注意点もありますが、Jリーグは日本人がSorareで稼ぐためにはかなり有利な条件が揃っていると思います。Sorareがさらに普及してくると報酬までの難易度も上がるはずですので、今のうちに利益を出しておきましょう。
Jリーグ選手を使うのであれば、ゲーム内報酬を狙うのが中心戦略になりますが、Sorareは短期トレードでも稼ぐ余地があります。ゲーム内報酬と短期トレードを組み合わせながら、利益を最大化していきましょう。以下の記事が参考になるはずです。
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