Sorareで選手カードが売れない理由と対策4選|流動性が重要!

Sorareをプレイしていると、カードを売りたいのに売れないという状況を必ず経験します。売って別の選手を買いたいけど、大きく値下げするのは嫌ですし、どうすべきか判断が難しいところですよね。

本記事では、Sorareでカードが売れない理由や対策について解説していきます。また、次に購入するときに、売りやすい選手を選ぶコツについても紹介します。Sorareには明確に売りやすい選手と売れにくい選手がいるので、購入時から意識しておきましょう。

●本記事の結論
・Sorareで出品するときはまず相場を知る
・Sorare内での流動性のある選手ではないと売れにくい
・Sorareで売るときに値下げせずに我慢すべきケースもある

売りたいとき売っておかないと、その後値下がりしてしまうかもしれませんし、別の選手を購入するチャンスを逃してしまうかもしれません。コツを掴むと売れる確率が高まりますので、参考にしてみてください。

目次

Sorareでカードが売れない理由

Sorareで選手カードが売れないときに考えられる理由は以下の3点です。

  • Sorareの相場とかけ離れた金額になっている
  • Sorareの中で選手の人気がない(流動性が低い)
  • ケガや移籍など特殊な理由

Sorareの相場とかけ離れた金額になっている

Sorareで出品するときは、まず相場をチェックする必要があります。Sorareに限らずですが、相場とかけ離れた金額で取引をするのは難しいですからね。

Sorareの相場をチェックするときに、以下のようにSorareのページ内で選手を検索して出品状況を確認している人が多いのではないでしょうか。

引用元:Sorare

この画面を見れば出品状況やフロア価格がわかるので、ざっくり相場は把握できます。。しかし、Sorareではフロア価格が大幅に高く設定されている場合も多く、この画面を見るだけでは厳密な相場を判断することはできません。

ですので、SorareDataを使ってください。SorareDataはカードのフロア価格だけではなく、直近の平均売買金額も確認できるので、「最近はいくらぐらいで選手が取引されているのか」を知ることができます。

以下の画面の右部分に金額がいくつか書いてありますね。赤枠で囲った部分にフロア価格。青枠で囲った部分に直近数日(基本は3日)の平均取引金額が記載されています。

引用元:SorareData

SorareDataはSorareで稼いでいく上で必ず必要な分析ツールですので、ぜひ使いこなせるようになりましょう。以下の記事で詳しく解説しています。

>>>SorareDataの使い方・ログイン方法を解説|有料版の機能は?

Sorareの中で選手の人気がない(流動性が低い)

Sorareは選手によって、売買が盛んな選手とそうでない選手がいます。人気度が高い選手は欲しい人が多く取引が増えますが、逆にマイナーな選手は取引が少なくなります。どれだけ売買が行われているかを「流動性」と言います。

引用元:SorareData
引用元:SorareData

それぞれ違う選手の過去1ヶ月の取引がドットに示されています。左の選手は1ヶ月に何度も売買がありますが、右側の選手は1ヶ月に4回しかありません。ですので、右側の選手は流動性が低いということになります。

あなたが売却しようとしている選手が流動性の低い選手だった場合は、売却するまでに時間がかかります。Sorareでカードが売れない最大の理由は、この流動性だと思います。

ケガ・引退・移籍など特殊な理由

流動性もそれなりにあるのに、カードが売れない場合はケガ・引退・移籍などの選手固有の理由である可能性があります。ケガをすると試合に出れないので、一時的に選手の価値は落ちます。引退になるとSorare内での価値がほとんどなくなるので、価値は暴落して取引する人がいなくなります。

移籍の場合もSorareの採点対象外のチームに移る場合は、価値が減り取引量も縮小します。逆にビッグクラブに移籍する場合は人気になって流動性が高くなることもありますが。

本来売れるはずの選手がなかなか売れないときは、選手の名前でGoogleやTwitterで検索して、何か特別な事情がないかを確認してみてください。

Sorareでカードが売れない時の対策4選

それでは、Sorareでカードが売れないときの対策を4つ紹介します。すぐに実践できますので試してみてください。

  • すぐに売りたい場合はフロア価格の5~10%安く出品する
  • 流動性が高くて少し価格の安い選手とトレードする
  • アカウント名をオファーをもらいやすいように変える
  • 軽率に値下げせずに我慢するべきケースもある

すぐに売りたい場合はフロア価格の5~10%安く出品する

すぐに現金化したいときは、価格を下げることが最も簡単です。フロア価格付近で売りたいと考える人が多いと思いますが、売却を優先したいなら値下げは仕方ありません。目安としてはフロア価格から5~10%くらい安い価格で出品してみるのがおすすめ。

直近の平均取引金額よりも高かったとしても、フロア価格より5~10%も安ければ、他のプレイヤーに買われる前に買っておきたいと考える人も出てくると思います。

注意点としては、同シーズンのカードと比較をすること。例えば、以下のような場合。

引用元:SorareData

マーケットの出品状況ですが、青枠で囲った一番左のカードはシーズンが古く、それ以外は最新シーズンのカードです。あなたが最新シーズンの選手を売却する場合は、古いシーズンの価格(249ドル)は無視して最新シーズンのフロア価格(257ドル)を基準に考えてOKです。

流動性が高くて少し価格の安い選手とトレードする

Sorareにはマーケットでカードを出品する以外にも、選手同士をトレードする機能もあります。カードが売れないときは、トレードを利用するとうまく売却できる可能性があります。少し値下げしてもなかなか売れない場合は、トレード機能も活用していきましょう。

コツとしては、あなたが売りたい選手よりも流動性が高くて価格が少し安い選手を狙いましょう。相手によっては「流動性が低くても価格が高い選手と交換できるならラッキー」と考えて取引してくれる場合があります。

実際に僕もトレードを依頼されたことが何回もありますが、価格面でメリットがあれば少し流動性が低くても承諾することもあります。目安にはなりますが、Sorare内の相場から5~10%くらい安ければ検討する価値があると考えています。

トレードはプレイヤーに対して1対1で交渉(オファー)をする必要があります。操作方法や交渉のコツは以下の記事でまとめて解説しているので参考にしてください。

>>>Sorareの買い方・売り方|オークションやオファーのコツを解説!

アカウント名をオファーをもらいやすいように変える

3つ目の対策は非常に簡単ですが、意外と効果があったので紹介します。Sorareのアカウント名をオファーをもらいやすいように変えるという方法です。

具体的に僕のアカウント名の変更は以下の通り。

hununu → hununu(Quick response – fair prices)

こんな感じで変更しました。「Quick response – fair prices」は直訳すると「迅速な対応 – 公正な価格」です。「オファーを貰ったら、すぐに回答しますよ。適正な価格で取引しますよ。」というアピールです。

Sorareで頻繁に取引をして利益を上げているプレイヤーが、よく名前の後に「Quick response – fair prices」のようなコメントをつけていたので、真似しています。すると、名前を変えた後に急にオファーが届くようになったので売買が楽になりました。

オファーを出した後に返事が遅いと取引がスムーズに進まないので、すぐに回答してくれる人にオファーを出したいということでしょう。コメントをつけたからには、迅速にオファーの回答をする必要がありますが、朝晩(半日に1回程度)にチェックすれば問題ないと思います。

軽率に値下げせずに我慢するべきケースもある

上記3つの対策は比較的早めにカードを売るための方法として紹介しましたが、我慢しておいた方がいい場合もあります。特に、急いで現金化する必要がない場合は軽率に売却をするのではなく、少し立ち止まって考えてみましょう。

値下げしたりトレードしたりせずに我慢しておいた方がいいのは以下の2つの場合。

  • 出品数が少なく売り手が強い場合
  • 希望価格以下であってもオファーがたくさん届く場合

選手の出品状況を確認して、出品数が少ない場合は我慢すれば希望価格で売れる可能性があります。売り手の方が力関係的に強い可能性が高いので、すぐに売らずに待ってみましょう。 出品数が10枚未満なら少ないと言えます。

また、出品していると希望価格以下であってもオファーがたくさん届くこともあります。こういう場合は、誘惑に負けて安い価格でオファーに応じたくなりますが、経験上は我慢しているとほぼ希望の価格で売却できます。

値下げしたりトレードしたりして売りを急ぐべきなのか、我慢して待つべきなのかは判断しながら利益を最大化できる行動を意識しましょう。

Sorareで取引するときは流動性を意識する

Sorareで選手が売れない経験をすると、次に購入するときにどの選手を選ぶべきか判断するのが難しくなってしまいます。同じ過ちを繰り返さないために、次に購入するときは売却までの道のりまで考えて買っていきましょう。

繰り返しになりますが、意識するべきポイントは「流動性」です。直近でどのくらい頻繁に取引が行われているかによって、選手の人気度がある程度わかるので、売却もしやすくなります。

僕が考える流動性の目安としては以下。

  • 直近1週間で取引が3回以上(オークションを除いて)
  • 直近1ヶ月で取引が10回以上(オークションを除いて)

このくらいの取引量があれば問題ないと思います。あくまで目安なので、多少前後するのもOKです。もちろん購入時の取引状況ですので、売却時には変化している可能性がありますが、流動性を一切考えずに取引するよりマシです。

直近の取引回数はSorareDataを使って以下の方法で確認できます。選手を検索したら、「Auction&offers」を選びます。

引用元:SorareData

画面を下にスクロールすると、過去の取引履歴が一覧で出てきます。「TYPE」のところに取引方法、「DATE」のところに取引日が書いてあります。過去1週間または1ヶ月間に「TYPE」の中でAuctionのみを除いた回数をカウントしてください。

引用元:SorareData

1週間で3回以上、1ヶ月で10回以上あれば流動性は十分だと言えます。ちなみに、画像の選手の場合は直近1週間では1回しか取引がないですが、1ヶ月間では10回以上あるので、それなりに流動性はありそうですね。

Sorareで稼ぐには常に根拠を持った取引をしましょう!

以上、Sorareでカードが売れない理由や対策について解説してきました。記事のポイントは以下の4点でしたね。

  • Sorareで出品するときはまず相場を知る
  • Sorare内での流動性のある選手ではないと売れにくい
  • Sorareのトレード機能を使うという選択肢もある
  • Sorareで売るときに値下げせずに我慢すべきケースもある

Sorareは市場が成熟していないので、適当に取引をしている人も多いはずです。だからこそ、リスクはありますが、出品のコツを意識して根拠を持って取引をすることで、大きな利益を狙うことが可能です。

Sorareで稼ぐ戦略は複数ありまして、以下の記事も参考にしてください。

>>>Sorareはいつ買うのが安いタイミング?転売・トレードでの稼ぎ方

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

福岡県在住の証券マンです。NFTに興味を持ち、個人の資産運用と並行して副業として取り組んでいます。現在は『Sorare』と『キャプテン翼 -RIVALS-』を中心にプレイしていまして、毎月5万円前後の利益を地道に稼いでいます。「NFT初心者が利益を出せるようになる」ための情報発信をしてますので、参考になれば幸いです。

コメント

コメントする

目次