2023年9月、キャプテン翼RIVALSでアップデートが行われ、新しいモードや機能が追加されました。「フュージョン」もその際に追加されたのですが、条件やメリットがいまいち分かりづらいと感じている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、キャプテン翼RIVALSのフュージョンについて分かりやすく解説していきます。メリットやコストを説明した上で、フュージョンは実施するべきかどうかについても考えていきます。
●本記事の結論
キャプテン翼RIVALSのフュージョンは選手を合成して強化する機能
キャプテン翼RIVALSのフュージョンはアリーナからの復活が最大の目的
キャプテン翼RIVALSのフュージョンはできるだけ効率よく行う
キャプテン翼RIVALSのアリーナの全容は以下の画像の通り。本記事内で詳しく解説していきます。

また、キャプテン翼RIVALSの稼ぎ方をまるっと知りたい人向けに、キャプテン翼RIVALSの稼ぎ方という記事で解説していますので、こちらもご覧ください。
キャプテン翼RIVALSのフュージョンとは?

キャプテン翼RIVALSのフュージョンは選手を合成して強化する
キャプテン翼RIVALSのフュージョンは、2023年9月に追加された機能です。一言で言うと、「選手を合成させて強化する」のがフュージョンです。ベース選手に、素材選手を合成させることで、ベース選手の能力を強化することができます。公式の説明は以下。
ベースとなる選手NFT+もう1枚の選手NFT+コストを消費して、ベースを強化します。
キャプテン翼 -RIVALS- Whitepaperより引用
能力の強化だけではなく、アリーナで引退した選手を復活させることもできます。アリーナをプレイしている人にとっては、どこかで引退は起こってしまうので、フュージョンは必ず使わなければいけません。
アリーナモードについては、キャプテン翼RIVALSのアリーナ攻略で詳しく解説していますので、こちらもご覧ください。
キャプテン翼RIVALSのフュージョンの効果・メリット
キャプテン翼RIVALSのフュージョンには、複数のメリットがあります。得られる効果は、以下の通りです。
- ベース選手がアリーナ(ARENA)引退から復活
- ベース選手の累計消費エネルギーが0になる
- ベース選手のVSパラメータの強化
- ベース選手はアリーナ特別ステージでTSUGTを稼ぐ能力UP
- ベース選手と素材選手が同キャラの場合、一定の確率でスキル枠グレードアップ
※第1弾と第2弾は別キャラ扱い
アリーナ引退からに復活が大事ですが、累計消費エネルギーが0になることも、リカバー費用が節約できるので覚えておきましょう。
TSUGTを稼ぐ能力や、スキル枠のグレードアップは、何%の強化になるか公式発表もなく、ツイッター等を見ても、正確に把握している人はいませんでした。正直、どこまで大きなメリットかは不明です。
キャプテン翼RIVALSのフュージョンで必要なもの・コスト
キャプテン翼RIVALSのフュージョンで、必要なものやコストは以下の通りです。
ベース選手 | 強化する選手 |
素材選手 | フュージョンを行うと消える 必要数は以下で解説 |
フュージョンコスト | 以下詳しくで解説 |
素材選手は、ベース選手と同一レアリティであれば1枚でOKですが、下のレアリティ選手やアイテムを複数使ってフュージョンを行うこともできます。

また、フュージョンコストはTSUGTで払います。素材選手のリフレッシュ回数によってコストが変わっておりまして、以下の表の通りです。

キャプテン翼RIVALSでは「ノーマルフュージョン」と「ランクアップフュージョン」がある
キャプテン翼RIVALSでは、一般的な「ノーマルフュージョン」の他に、一定の確率で「ランクアップフュージョン」が発生する場合があります。ベース選手のレベルは1になりますが、スキルや必殺技を引き継いだ状態で、レアリティが上がります。
ランクアップフュージョンは、狙ってできるものではありませんが、レアリティが上がるのはとてもメリットが大きいですね。引き継がれる項目などは、以下の表でご覧ください。

キャプテン翼RIVALSのフュージョンのメリット・デメリットまとめ
メリット | デメリット |
ベース選手がアリーナ引退から復活する | 素材選手の消費が激しい |
ベース選手の累計消費エネルギーが0に | フュージョンコストも高い |
ベース選手のVSパラメータの強化 | 強化の詳細がはっきりしていない |
ベース選手はアリーナでTSUGTを稼ぐ能力UP | – |
一定の確率でスキル枠グレードアップ | – |
キャプテン翼RIVALSのメリットとデメリットをまとめました。フュージョンを行うかどうか、よく理解した上で判断するようにしましょう。
キャプテン翼RIVALSのフュージョンは実施すべき?目的は引退からの復活で、能力強化はあくまでオマケ

キャプテン翼RIVALSのフュージョンは、実施するべきかどうか悩む人も多いと思います。選手を消費してしまうし、コストも決して安くはないので、即決はできないですよね。
結論としては、「アリーナ引退からの復活したい場合を除いて、フュージョンは行わない」が僕の意見です。アリーナで強い選手が引退した場合は、フュージョンを行わないといけませんが、それ以外の場合は、デメリットが大きいです。
特別ステージでTSUGTを稼ぐ能力や、スキル枠のグレードアップが目に見えていない以上、コストが多くかかるフュージョンは避けた方が無難です。アリーナ引退からの復活以外は、あくまでオマケ程度に考えておきましょう。
キャプテン翼RIVALSのフュージョンを効率的に行うコツ

キャプテン翼RIVALSのフュージョンを、少しでも効率的に行うコツを紹介しておきます。フュージョンの仕組みを正しく理解して、無駄なコストを払わないように注意しましょう。
- ベース選手・素材選手の累積エナジーができるだけ溜まった状態でフュージョンをする
- リフレッシュ回数の多い選手をベース選手としてランクアップでリセットを狙う
- スタジアムを育成してフュージョンの成功率を高めておく
- ミントキャンペーンなど選手価格が安くなるタイミングで素材選手を集めておく
- できるだけベース選手と素材選手は同キャラでスキル枠のグレードアップを狙う
ベース選手・素材選手の累積エナジーができるだけ溜まった状態でフュージョンをする
キャプテン翼RIVALSのフュージョンでは、ベース選手の累積消費エナジーが0になるというメリットがあります。また、素材選手はベース選手に合成されてしまうので、累積消費エナジーの数値は変わりません。
ですので、フュージョンを行うときには、できるだけライバルモードでTSUBASAUTを稼いで、累積エナジーを貯めた状態で行うようにしましょう。リカバーをする必要はありませんので、限界まで選手を使っておきましょう。
ライバルモードで効率よくTSUBASAUTを稼ぐ方法は、キャプテン翼RIVALSのライバルモード攻略で説明しています。
リフレッシュ回数の多い選手をベース選手としてランクアップでリセットを狙う
キャプテン翼RIVALSのフュージョンは、一定の確率でランクアップフュージョンになります。ランクアップフュージョンが発生すると、ベース選手のリフレッシュ回数が0になるというメリットがあります。
もしランクアップフュージョンが発生して、リフレッシュが0に戻れば、かなりのTSUBASAUTを節約できます。ですので、ベース選手はできるだけリフレッシュが多い状態でフュージョンをしましょう。
回復のタイミングは、キャプテン翼RIVALSのリカバー/リフレッシュで詳しく解説しています。
スタジアムを育成してフュージョンの成功率を高めておく
キャプテン翼RIVALSは、フュージョンの少し前に、「スタジアム」という機能が追加されました。スタジアムは、コストとしてTSUGTを払うことで、ミントや育成の確率を上げることができる機能で、以下の4つの別れています。
モニター | ミント双子率アップ |
ライト | ミントレア度アップ率 |
スタンド | サポートキャラの育成の成功率 |
グラウンド | フュージョン/ランクアップ成功率アップ |
グラウンドスタジアムでは、ランクアップフュージョンの確率を上げることができ、レベルを1つ上がるごとに、0.5%の確率UPになります。

スタジアムは1度育成をすると、それ以降はずっとバフがかかった状態になります。ですので、タジアム育成を行うのであれば、早い方が有利。アリーナをプレイしていて、フュージョン回数が多くなりそうな人は、スタジアム育成も行なっておきましょう。
ミントキャンペーンなど選手価格が安くなるタイミングで素材選手を集めておく
フュージョンを行う上では、素材選手が必要です。レア度の高い選手をフュージョンして強化するためには、素材選手のコストも小さくありません。できるだけ安く済ませたいところですよね。
対策としては、選手が安くなったタイミングで素材選手を買い溜めしておくこと。マーケットが変動して選手が安くなったら、まとめて買っておきましょう。また、ミントキャンペーンが実施されると、選手数が多くなって、価格が下がる傾向にあります。
選手を購入するときは、できるだけリフレッシュ回数の少ない選手を選びましょう。素材選手のリフレッシュ回数が多いほど、フュージョンコストが高くなるからです。
関連して、キャプテン翼RIVALSの選手の選び方も参考にしてください。
できるだけベース選手と素材選手は同キャラでスキル枠のグレードアップを狙う
キャプテン翼RIVALSのフュージョンでは、ベース選手と素材選手が同キャラであれば、一定の確率でスキル枠がグレードアップします。めちゃくちゃ大きなメリットとは言えませんが、同じキャラを集める難易度も高くはないので、できるだけ同キャラでのフュージョンを意識しましょう。
注意点は、第1弾と第2弾は別キャラとして扱われることです。キャラクター名が同じでも、バージョンが違うと意味がないので、気をつけてください。
キャプテン翼RIVALSのフュージョンを行う方法を図解

キャプテン翼RIVALSで、フュージョンを行う手順を解説します。まずは、ベース選手を選んで、「FUSION」を選択します。

「+」マークを押してください。

次に、素材選手を選択します。

ランクアップフュージョンをしたい場合は、ランクアップをonにします。もちろん、onにしたとしても、ランクアップにならない場合もあります。最後に「フュージョン」をクリックすれば完了です。

キャプテン翼RIVALSはフュージョン導入でエコシステムが強化される

キャプテン翼RIVALSは、2023年9月に導入した「アリーナ」と「フュージョン」で、エコシステムを強化しようとしています。つまり、長期的にゲームを運用できる仕組み作りに、力を入れたということ。運営は公式ページで、以下のように説明しています。
我々の実現したいゴールは、『キャプテン翼 -RIVALS-』をプレイヤーに何年にも渡って長く楽しんでもらうことです。そのために、ユーティリティトークンの価格を維持するための様々な仕組みを導入しています。
キャプテン翼 -RIVALS- Whitepaperより引用
アリーナとフュージョンは、エコシステム強化の1つで、選手価格が安定するように導入されたとのことです。今まで通りゲームが進むと、「ミントで選手数が増加→選手需要DOWN→選手価格DOWN」となるはずですが、
- アリーナで選手が11人必要→選手需要UP→選手価格UP
- フュージョンで選手数が減少→選手需要UP→選手価格UP
となって、選手価格の安定を目指しています。設計が甘くて価値が暴落するNFTゲームが多いですが、キャプテン翼RIVALSは長期的にプレイを続けられる可能性が高いと言えます。
キャプテン翼RIVALSのフュージョンを理解してアリーナで稼ぎましょう!
以上、キャプテン翼RIVALSのフュージョンについて解説してきました。記事のポイントは、以下の4点でしたね。
- キャプテン翼RIVALSのフュージョンは選手を合成して強化する機能
- キャプテン翼RIVALSのフュージョンはアリーナからの復活が最大の目的
- キャプテン翼RIVALSのフュージョンはできるだけ効率よく行う
- キャプテン翼RIVALSはフュージョン導入でエコシステムが強化される
キャプテン翼RIVALSでは、フュージョンをどうするかは、割と大切な問題です。コストも大きいので、アリーナをプレイする人以外は避けた方がいいと思います。フュージョンを行う場合は、本記事で解説した条件をよく確認した上で、効率よく行いましょう。
最後に、本記事内で解説した記事やおすすめ記事のリンクを載せておきます。後で読もうと思った人や、見逃してしまった人は、以下のリンクからどうぞ。
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